一太郎2006

「ワープロソフトなどは道具であって、ファイルフォーマットは「用紙」であるのが本来あるべき姿なのだと私は思う。〈私は一太郎という筆を使う。君はワードという筆を使う。〉これが健全な姿ではないだろうか。ワード形式の「紙」はワードで開くのが当たり前のように思いがちだが、どんな「用紙」にも好きな道具でものを書けたら理想的である。
 OpenOffice.orgも私は応援しているが、JustsystemもフォーマットをXMLにしてほしい。フォーマットが独自ソフトに囚われなくなったとき初めて、道具としての真価が問われる。」
と以前に日記に書いたことがあり、またジャストシステムにもメールで要望を出したりしていました。
 一太郎2006はOpenDocument形式に対応する予定だそうです。このフォーマットによって今までの一太郎ファイルでできていたことにどれくらい制限がかかるかは未知数ですが、これはもっと大きく取り上げられて良いビッグニュースだと個人的には思っています。
 ようやく、コンピュータ上の筆記用具が自由に選べるという時代に一歩近づきました。マイクロソフトも独自形式のXML等と言っていないで、この動きに乗っかって欲しいです。


一太郎2006&花子2006 スペシャルパック

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漢字コード問題

 一太郎2004で新しく第3、第4水準の漢字がサポートされた。といっても、すべての漢字が入力できるわけではない。今日も、ある生徒の名前が入力できなくて困った。
 そんなときに力になるのが、学術振興会と東大が開発した「GTフォント」である。これは大漢和辞典のすべての文字を含む6万9000字の漢字が搭載されたフォントである。
 これと類するものとしては「文字鏡」があるが、これは学校教員が教材を作成するときはフリー版でかまわないが、たとえば名簿を作成するときはちゃんと数万円払わなければならない。それに対して、GTフォントは非営利であれば、再配布して利用できる。つまり、教職員が使うパソコンすべてにインストールしても、お金がかからないのだ。
 ただし、「文字鏡」「GTフォント」ともに、独自の文字コードを用いているので、テキスト形式では使えない。しかし、書式をつけて保存できる一太郎、WORDなどでは全く問題なく、利用できる。乙部厳己氏の作成した「GTコード」という漢字検索ソフトからコピーして貼り付けるだけである。
 それでも、表計算などで処理するときはテキスト形式やCSVなどを使う必要がある。そのときは「GTフォント」をもとに、外字を作ればよい。なんと「GTフォント」はフォントデザインについては著作権を主張していない。その外字はどうやって共有すればいいかというと、「外字コピー屋さん」というこれまたすばらしいフリーソフトがある。
 これらを利用することで校内での〈漢字コード問題〉はすっきり解決するのではないか。

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