削除したファイルを「復元」

 先日「総合的な学習の時間」でつくったパワーポイントのファイルをフロッピーディスクから誤って削除してしまったという生徒がいました。そのときに発見したソフトがこの「復元」というソフト。
 加藤 高明氏が作成されたソフトで、簡単に言えば削除してしまったファイルを復活できるのです。これを知っていれば今までどれほど助かったか……。ノートン・ユーティリティよりずっと優秀。
 ついでにいえば、削除したファイルがこういったソフトで復活できるというのは、ファイルを削除したつもりで、パソコン等を下取りに出しても、生徒の個人情報など読み取られてしまうというおそれがあるということ。この「復元」にはそういうことを防止する機能もあるということです。有料のソフトもたくさんあるけれど、これはフリーウェアなのでパソコンを買い換えるときには必携ですね。

 VECTOR 「復元」

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用紙いっぱいに印刷

 学校では、1枚の用紙いっぱいに「31HR」とか「駐車場」あるいは「受付」などと大きく書いて表示しなければならないことがしばしばあります。ワープロでフォントを大きくして行位置を調節して等とやっている先生方も多いのではないでしょうか。そこで役に立つのが「用紙いっぱいに印刷 aorist」というフリーソフトです。私は教員になって早くからこのソフトを使っていて、そういう仕事が苦になったことは一度もありません。
 文字欄に「受付」と入力し、用紙の大きさを選ぶだけでできあがります。1分もかかりません。是非試してみてください。
 黒川孝広氏の作成されたソフトウェアです。シェアウェアバージョンもあって、そちらでは複数行が扱えるようです。
 
 ダウンロード先 かくかい

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漢字コード問題

 一太郎2004で新しく第3、第4水準の漢字がサポートされた。といっても、すべての漢字が入力できるわけではない。今日も、ある生徒の名前が入力できなくて困った。
 そんなときに力になるのが、学術振興会と東大が開発した「GTフォント」である。これは大漢和辞典のすべての文字を含む6万9000字の漢字が搭載されたフォントである。
 これと類するものとしては「文字鏡」があるが、これは学校教員が教材を作成するときはフリー版でかまわないが、たとえば名簿を作成するときはちゃんと数万円払わなければならない。それに対して、GTフォントは非営利であれば、再配布して利用できる。つまり、教職員が使うパソコンすべてにインストールしても、お金がかからないのだ。
 ただし、「文字鏡」「GTフォント」ともに、独自の文字コードを用いているので、テキスト形式では使えない。しかし、書式をつけて保存できる一太郎、WORDなどでは全く問題なく、利用できる。乙部厳己氏の作成した「GTコード」という漢字検索ソフトからコピーして貼り付けるだけである。
 それでも、表計算などで処理するときはテキスト形式やCSVなどを使う必要がある。そのときは「GTフォント」をもとに、外字を作ればよい。なんと「GTフォント」はフォントデザインについては著作権を主張していない。その外字はどうやって共有すればいいかというと、「外字コピー屋さん」というこれまたすばらしいフリーソフトがある。
 これらを利用することで校内での〈漢字コード問題〉はすっきり解決するのではないか。

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